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2024年04月23日

「海燕社の小さな映画会2024 4月会」『うむい獅子-仲宗根正廣の獅子づくり-』

「海燕社の小さな映画会2024 4月会」 『うむい獅子-仲宗根正廣の獅子づくり-』上映会
 【2024.4.21(日)/沖縄県立博物館・美術館3階講堂
             13:30開場/14:00上映会開始/14:05上映開始/13:20上映会終了】
 鑑賞料:1200円(予約)/1500円(当日)/」※高校生以下先着予約10名無料


〈上映作品〉
 『うむい獅子 -仲宗根正廣の獅子づくり- 』
 (海燕社製作/城間あさみ監督/2022年/58分)


〈入場まで〉
 1.受付け(予約1200円/当日1500円)
 2.配布資料[チラシ2枚・アンケート用紙・案内希望カード/備品(クリアファイル・鉛筆・下敷き)]
 3.ご来場者へプレゼント[10周年記念オリジナル栞:4月会(デザイン:獅子)]
 4.入場(自由席)
           
   
<プログラム>
 1.開会(司会:城間あさみ)
 2.主催者挨拶(城間あさみ)
 3.『うむい獅子 -仲宗根正廣の獅子づくり- 』上映
 4.アンケート記入
 6.閉会


<スタッフ> 3人(海燕社2人、海燕社同人1人)
   準備・片付け:全スタッフ
   受付:(澤岻健)
   上映:(海燕社同人)
   司会:(城間あさみ)
  

〈後援〉沖縄県/那覇市





<お客様の感想>

子供の頃は、祭りの日にたまに見かけるモノぐらいの印象だった獅子舞が
各地方ごとにそれぞれにいて、多種多様なものであると知れた。
あの頃に見たあの獅子達は練習獅子だったのかなと思ったりもした。
映画全体に獅子に対する敬愛のようなものが感じとれて良いと思った。     20代男性




2度目の鑑賞でしたが、改めて感動しました。
仲宗根さんのひたむきな獅子への愛情、
やさしいまなざしに心があたたまります。
志多伯の方々が大事に神獅子を敬う気持ちは
生きる上で忘れてはいけない、人は生かされているという
見えない神の存在への心を感じます。
すばらしい作品をありがとうございます。
撮影、制作者の方の愛情を感じました。
何年も何百年も観続けて頂きたい作品です。
かわいいしおりもありがとうございました。           40代女性





とても良かったです。
又、記録が出来るうちにいろんな沖縄文化を映像に残して下さい。             50代男性




一昨年、桜坂でも観ました。
改めて鑑賞するとまた発見があり大変面白く観させて頂きました。
作業場を外から建物を映すのがいいですよね。
ここで作られているのかーと身近に思えます。
東風平に縁もゆかりも無い私ですが、
こんなにも地域に親しまれて愛されて
絶対に無くさないという想いでつなげていく志多伯の皆さん、
受け継がれていく獅子の存在に圧倒された気がします。
独特の動きの獅子の踊りを獲るのも大変だったのではないでしょうか。
素晴らしい作品をありがとうございます。                       50代女性





映画のはじめから食い入るように見てしまいました。
私は沖縄出身者ではありません。
沖縄出身の方をうらやましく思う気持ちを久しぶりに味わいました。
大事にして欲しいです。
今年の志多伯の豊年祭にはなんとか行ってみたいです。
これからも映画製作がんばって続けて下さい。
ありがとうございました。                      50代女性




沖縄の獅子について知りたかったのでとてもいい機会だった。
地域の方がこんなにも獅子頭を大切に扱っているのかとも思った。
魂がこめられており、オーラがある舞、
毛むくじゃらの胴体のことについても今後知りたい。
ありがとうございました。
沖縄市にコミュニティシアターがあり
うらやましいと思っていましたが那覇にもあるんですね。
もっと知ってもらいすてきな作品を紹介していただきたいです。        50代女性





また仲宗根さん、諸見さんと志多伯のみなさんに会えました。
観る度に新しい発見があり、編集が丁寧で、
ちょっとしたカットにも思いがこもっており、改めて感動しました。
登場する皆さんが誠実な方ばかりで、
そこにもいつ観ても本当に素晴らしいと思います。
私の生まれ育った地域には、このような伝統芸能がなくて
もし自分が志多伯などの地域に生まれていたら、どうだっただろう、
やっぱり今のように芸能と関係なく生まれていただろうか?など
考えさせられます。ぜひ、繰り返し上映してほしい作品です。                  50代女性





彫師の後継者を是非育成して欲しい。            60代男性





とてもすばらしい作品でした。
獅子舞の演技も見たかったです。
これからも作品がんばって下さい。          70代女性





一言で感動という言葉しかない。
初めて見ました。
製作者の先生のお名前はよく聞いておりました。              70代女性




ドキュメンタリー映画「うむい獅子」タイトルがステキです。
地域の獅子舞はよくみるのですがますます好きになりました。
制作者の仲宗根さんも人間性がにじみ出て、
神のような獅子をつくることが出来る人なんですね。
健やかで長生きして沢山の獅子を作って下さい。            70代女性





うむい獅子を楽しく見させて頂きました。
有難うございます。
仲宗根正廣氏の絶妙な技術見事でした。
制作過程を見事にとらえた映像で
沖縄の伝統の質の高さを感じることができました。        70代男性




「うむい獅子」
文化庁映画賞の文化記録映画部門優秀賞おめでとうございます。
城間あさみ様、海燕社の皆様、すばらしい作品ですね。感動しました。
もっと多くの方々に観て頂きたい作品ですね。
最後のテロップで多くの地域に獅子舞があることにビックリしました。
自分の生まれ育った町にもあったんだと知りました。
また上映機会があることを希望します。                    70代女性





素晴らしかったです!
城間さんおつかれさまでした!
改めてウチナーの獅子舞に関わる作り手の熱い思いを感じることができました。
又、獅子を通して、
東風平志多伯の皆さんの郷土の芸能に対する思いも
子供の頃から育っていくのだと痛感しています。
全県にわたって行われる獅子舞も
今日のこの映画を思い浮かべながら見ることになるだろうと存じます。
仲宗根さん、諸見さん、各々の仕事に対する姿勢がとても素晴らしいです。
これからも頑張って欲しいです。                                  70代女性





先ず、うむい獅子のすばらしさに感動しました。
最後の音楽が感動につながった気がしました。                90代女性





沖縄に移住してきたばかりです。
伝統を受け継いでいく、それぞれの思いを知ることができました。
獅子の舞を見たいと思いました。
思いもよらぬ所で私の興味が広がり
嬉しい機会を頂きました。ありがとうございました。  




〈4月会を振り返って〉

「海燕社の小さな映画会2024」4月会。
ご鑑賞の20名のお客様、ありがとうございました。
会場「沖縄県立博物館美術館」様、ありがとうございました。
後援の「沖縄県」「那覇市」様、ありがとうございました。
宣伝にご協力下さいましたマスコミのみなさま、ありがとうございました。
SNSや口コミで宣伝下さいましたみなさま、ありがとうございました。
みなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

海燕社の小さな映画会は海燕社が「観たい」「観て欲しい」映画を一緒に観ませんか、という
たおやかな気持ちで開催しています。映画館ではなかなか上映されない映画を選んでいます。
映画の多様性、特にドキュメンタリーの幅広さを知ってもらいたいという気持ちがあります。
10年目の節目を迎えた「海燕社の小さな映画会2024」の幕開け4月会は
海燕社作品『うむい獅子-仲宗根正廣の獅子づくり-』を上映しました。
木彫刻師の仲宗根正廣さんが八重瀬町志多伯の神獅子の模作獅子を新たに
作り上げる工程と獅子づくりに込めた技と想い、八月十五夜、33年忌豊年祭の
志多伯神獅子「獅子加那志」の姿と志多伯のみなさんの獅子への想い、
二つ想いを通して、うむい(想い)とうむい(想い)が織りなす沖縄の獅子舞を描きました。
この映画が沖縄の獅子舞とその保存継承に努力されている県内各地の獅子舞保存会や
携わる地域のみなさんにエールとなって欲しいという願いを込めました。
2024年今年、志多伯は十三年忌豊年祭の年にあたっています。
80歳を迎えた志多伯の神獅子「獅子加那志」が集落に下りて拝所を巡ります。
夜の舞台では獅子舞が披露されます。
志多伯十三年忌豊年祭へユーエー(お祝い)の気持ちで幕開けに上映しました。

映像作品は完成後が大事だと思っています。
製作者としては観てもらうこと、観客としては観ること、
その二つを映画に贈りたいです。
「海燕社の小さな映画会」はその一役になって欲しいと願っています。
アンケートの提出して下さった17名様に感謝申し上げます。
アンケートのご協力ありがとうございました。
感想を書いて下さったのは18名様。感想ブログ掲載不可は2名様。
16名のお客様の感想を上記で紹介させて頂きました。
ブログでのお客様全員の感想を紹介する活動を続けています。
海燕社のスタッフだけで読むには惜しい内容の感想ばかりだからです。
映画会に来て下さった皆様と感想を共有したい、
映画製作者のみなさまにお客様の感想を伝えたい、
映画会に来れなかったみなさまに作品について伝えたい、
という思いで感想をブログで紹介しています。
これからも続けます。ご協力をよろしくお願いします。  

                                       城間あさみ
         
















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Posted by カイエンシャ at 03:13 │海燕社の小さな映画会