てぃーだブログ › 沖縄から伝えたい 海燕の一日 › 海燕社の小さな映画会 › 「海燕社の小さな映画会2023 12月会」『モバイルハウスのつくりかた』

2023年12月04日

「海燕社の小さな映画会2023 12月会」『モバイルハウスのつくりかた』

海燕社の小さな映画会2023 12月会
 【2023.12.2(土)/沖縄県立博物館・美術館3階講堂
             17:15受付開場/18:00上映開始/19:50終了】
 鑑賞料:1200円(予約一般)/1500円(当日一般)/600円(当日高校生以下)
             ※高校生以下無料券(予約先着10名様まで)


〈上映作品〉
『モバイルハウスのつくりかた』
(2011年製作/本田孝義監督/98分)
 
〈入場まで〉
 1.受付:①予約の方-鑑賞券(1,200円)/当日の方-当日券(1,500円)
       ②資料配布
 2.手指アルコール消毒(各自自由:劇場入口設置)
 3.入場着席:自由席
 ※配布資料
   (チラシ2枚、アンケート用紙、案内カード、下敷き、クリアファイル、鉛筆) 
            
<プログラム>
 1.開会
 2.主催挨拶(城間あさみ)
 3.『モバイルハウスのつくりかた』
   (2011年製作/本田孝義監督/98分)
 5.アンケート記入
 6.閉会

<スタッフ> 4人(海燕社2人、ボランティアスタッフ3人)
   準備・片付け:全スタッフ
   受付:(澤岻健/ボランティアスタッフ2名)
   上映:(ボランティアスタッフ)
   司会:(城間あさみ)

〈後援〉沖縄県/那覇市





【お客様の感想(アンケートより)】


お家は、どんなかたちだろうが
人やものが入ればいい。
モバイルハウスをつくってみたいです。
モバイルハウスのつくり方は人しだいです。
でもすぐこわれたらいみない。                 10歳以下男性






私も自分の好きなように家をたたてみたいなと思いました。
江戸時代の「ながや」みたいにねるところと、仕事ができる所さえあれば、
人はいきていけるんだなぁと感心しました。
でもなぜ出来ないのだろう。トイレだって水だってみんなで使えます。
けれど、なぜ簡単なことなのに、しかも子供でもかんがえられることを
大人がしないのだろうと考えました。                           10代女性






親にすすめられて見にきたのですが
とても興味深い内容でした。
坂口さんについては本やユーチューブで見たことがあり
多趣味な人だなぁーと思っていたのですが
家を作っていたとは知りませんでした。
自分も工作や木工が好きなので機会があらば
友人と「モバイルハウス」作ってみたいです。            10代男性





0円で人が住める家ができ、かんたんですごいと思った。
自分もあのような家を自分で住んでみたいと思いました。          10代女性






ありがとうございます!
明日が楽しみになりました☆              30代女性





持ち家と賃貸という二元論から
軽やかに”エクソダス”するような
そんな爽快感を得ました。              30代女性





ここ数年、坂口さんのツイッターや著書などをチェックしたいたので
上映にはとても興味がありました。
はじめて、このような映像の中での彼の姿を拝見する事が出来、
とても興味深かったです。
閃きと、それに伴う実行力、人々を巻き込み形にしていく姿は
とても魅力的でした。
想像以上に多くの方々が鑑賞されていて驚きました。       30代女性





すごいいいのがみれてよかったです。      40代女性





新しく作るのではなく、
今すでにある物でというのは
本当に大切な事だと思います。
沖縄は古いすてきなヤー(家)があるのですが
住む方が居なく(仏壇の為だったり)せっかくなのに
使われていない家も多いのでそういう家を
どんどん使用できようになるといいなと思います。      40代女性





しばられない発想の坂口さん、すてきです!
モバイルハウス作ってみたいです!(子どもと一緒に)
小学生と一緒に観れる作品もたまに上映して欲しいです!
おもしろかった。ありがとうございました。                 40代男性





建築設計事務所で設計にたずさわってます。
近年、特に建築費が高くなり、材料も確保がむずかしい。
人手不足と家を建てるにh厳しさが増してる状況の中、
この映画をみて、
「このままではいけない、どう私なりに手をつけていくか、
どうこれから行動すべきかと考えるべき」と
立ち止まる必要性がある事を教えてもらいました。
また、よい映画を見にきますので
来年も海燕社様、どうぞご活躍下さい。             40代女性






「居住福祉」との考えを改めて想起しました。          40代男性






資本主義やあたりまえを
軽やかに越えていく思考が好きです。         40代男性






柔軟な発想力と
家にしばられない生き方、
2011年に実行にうつしていた事がすごいです。
自分のこれからも
楽しみになるような映像でした。
ありがとうございました。             40代女性






とにかく動いていく。
パワーを感じました。
先のことは考えすぎない、ということを体感できました。
生き方がアーチストなんですね。
良い機会をありがとうございました。            50代女性





坂口さん、若っ!
沖縄で坂口恭平の名前を聞くとは思わなかった。
感謝です。                              50代女性





10年経った今、この頃の自分への想いとか聞いてみたい。
若いちょっととがった感じ。
亡くなった父が大工で
いろいろな物を手作りしたたのを思い出した。           50代女性






坂口さんの世界 感動しました。         50代女性






面白い方です。
その後、彼の映画があるならみてみたい。       50代男性






わたしにはあの家に住むのは無理だけど、
トイレと水まわりがあると住めるなと思った。
沖縄では暑いだろうな・・・
発想はすごくおもしろかったです。            50代女性






家つくりたくなりましたー
最後のシーンで
新聞受けがあったのがいい感じでしたー
社会とつながってるー
坂口さんの「今」を追いかけますー   
面白い映画
にふぇーでーびる             50代男性





今までの生活が当たり前だとう錯覚が
全くの妄想だということを改めて考えることができました。
これから1-2年で社会が変わる可能性があると感じているが
モバイルハウスのことが頭にあれば
柔軟な対応と慌てない心が持てると感じました。
今日はどうもありがとうございました。                 50代男性






坂口さんは、行動力と先を行く価値観を持っている人で感銘を受けた。
ハウス製作に携わった鈴木さん、船越さん、おふたりは製作する中で
丁寧に作り方を指南していく。観ている私も一緒に作っているような錯覚をおぼえた。
震災を経て、今もお元気でくらしていらっしゃるのか気になった。
人の生き方を示してくれる映画だったと思う。
今日も上映ありがとうございました。                50代女性





モバイルハウスの制作、とてもおもしろかったです。
少しの資材で組立て、太陽光で電気をつくる、
現在、ZEH住宅が注目されていますが
2010年に考えていた坂口さんは
すばらしい発想の持ち主だと思います。
本作を紹介して頂きありがとうございます。        50代女性





2~3年前に「いのっちダイヤル」を通して知った
多才な坂口恭平をさかのぼって知りたいと思って来た。
鈴木正三さん、船越ロビンソンさんと話したり
作業する時の彼の幸せそうな表情が印象的でした。
(リラックスしすぎで何度か寝てしまった) 
私たちは2012年に関東から移住してきたので
特段家財もない簡素な生活をして来たが
この映画を見てこの生活もありだなと思えた。
熊本に行ってみたいと思いました。                  50代女性






おもしろかったでーす。             50代女性






パワフル。
なかなかできない。
刺激になった。
家は巣、身の丈、最低限でよい、共感。           50代女性






発想がユニークだが凡人には真似できないかな?
住宅という概念からかけ離れていて
これからの「住む」ということについて考えさせられた。
いつも感動的で埋もれている題材の上映企画に感謝します。           60代女性






坂口氏は大工にはなれそうにもなれないけれど
建築家には成れるのかな?
路上生活者の家の頃が観ているが、
今後の活動が楽しみだ。
隈研吾との対話が面白い。
やっていることが真逆の人。
ブランドを確立した人とノーブランド。         60代男性






収入に対する家賃負担はかなりのものがある。
最後の5000円/年の家賃なら
経済的にかなり楽になりますね。 
良い発想だと感じた。
現在の大家さんは困るだろうけど・・・       60代男性





のびのび柔軟な発想に感動しました!
参考にします!ありがとう!              60代女性





ドキュメンタリーが好きで
海燕社の映画会は応援するつもりで参加している。
選定作品も価値観の共通性を感じている。
12月会の上映作品は興味深かったが上映だけでは
よくわからない部分が多かった。質疑応答が必要だと思う。
隈研吾さんとの討論はもっと詳しく見たかった。
意見が対立するはずだから。
「新政府」というシーンもよく分からなかった。             60代男性





たのしくみさせてもらいました。
フナコシさんの職人芸と自由人さがすばらしいです。
茶室のようなまるい窓もgood.                  60代男性






①国家という得たいの知れないものに違うレイヤーをという考え
②プライベートパブリックという空間。
①と②これらはどんどん息苦しい社会の「余白」を
いかに見い出し作るかの実践になっていると思う。
何のために生きるのかの視点をずらすきっかけになる映画。            60代男性







”生きる”ということの大切なところを感じることができました。          60代女性






久しぶりに来場させていただきました。ありがとうございます。
あさみさん(?)のお変わりない姿にうれしさを感じました。
そして、ますますすてきになっていらっしゃってうれしかったです。
これからもご活躍を希望します。
ほんとうにありがとうございます。                     70代女性






建築の多様性、法的な諸制限もあるかと思いますが
各人の知恵で坂口さんのバイタリティーにならって
住まいについて考えてみたい。                   70代男性






何事も取り組もうと思い
実行すれば輝けるんですね。
”生きる力”をすごく感じました。
ありがとう!                     70代男性






目からうろこのドキュメンタリーでした。
すてきな人物を紹介していただいて(かいえん社様へ)
ありがとうございました。
若者に多いに期待します!         70代女性






(ベッド+ソファ)を作ろうと思い今日
メイクマンに行き、大きさを、はかりました。
長さが170㎝で幅が70㎝でケース4コ)           70代女性






会話が聞こえにくかった。
字幕をつけて欲しかったです。
小さな映画会社ですが、大きな会社に優るとも劣らず
がんばっている海燕社のみなさんに敬意を表します。
きっとおしみない仕事ぶりが今後大きな花を咲かすことでしょう。
期待すると同時に心から祈念します。                        90代女性






〈12月会を振り返って〉

「海燕社の小さな映画会2023」12月会。
ご鑑賞の51名のお客様、ありがとうございました。
ボランティアスタッフのみなさん、ありがとうございました。
映画『モバイルハウスのつくりかた』本田孝義監督、ありがとうございました。
会場「沖縄県立博物館美術館」様、ありがとうございました。
後援の「沖縄県」「那覇市」様、ありがとうございました。
宣伝にご協力下さいましたマスコミのみなさま、ありがとうございました。
SNSや口コミで宣伝下さいましたみなさま、ありがとうございました。
みなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
今回は10歳以下から90代まで幅広い世代がいっしょに鑑賞することができました。
沖縄県内では北は国頭村から南は糸満市まで
今回も幅広い地域のみなさまがご来場下さいました。
お越し下さいましたお客様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
海燕社の小さな映画会は海燕社が「観たい」「観て欲しい」映画を一緒に観ませんか、という
気持ちで開催しています。映画館ではなかなか上映されない映画を選んでいます。
映画の多様性、特にドキュメンタリーの幅広さを知ってもらいたいという気持ちがあります。
今回の作品は「観て欲しい」映画として選びました。
坂口恭平さんが既成概念、固定観念を
センスよくかっこよく自由に飛び越えていく姿に魅力を感じてきました。
発想を感性を即行動にうつす実行力と行動力に感嘆し憧れてきました。
この映画を通して坂口恭平さんの力を浴びたい、凝り固まった私自身を揺さぶりたいと思いました。
今年最後の月に上映を決めたのは来年の原動力にしたかったからです。
映像作品は完成して後からが大事だと思っています。
観てもらうことが映画にとっていちばん幸せなことです。
一人でも多くの方に観てもらうことが、
撮影に協力して下さった方、
映像製作を応援協力して下さった方への恩返しだと思っています。
アンケートの提出して下さった50名様に感謝申し上げます。
アンケートのご協力ありがとうございました。
感想を書いて下さったのは47名様。感想ブログ掲載不可は6名様。
41名のお客様の感想を上記で紹介させて頂きました。
アンコール上映希望作品(以下)を書いて下さった方もいます。
・女たちの針突
・草・つる・木の恵み
・面打
・チセアカラ
・奥会津の木地師
・イヨマンテ 
来年のラインナップの参考にします。ありがとうございました。
ブログでのお客様全員の感想を紹介する活動を続けています。
海燕社のスタッフだけで読むには惜しい内容の感想ばかりだからです。
映画会に来て下さった皆様と感想を共有したい、
映画製作者のみなさまにお客様の感想を伝えたい、
映画会に来れなかったみなさまに作品について伝えたい、
とさまざまな思いを抱いて感想をブログで紹介しています。
これからも続けます。ご協力をよろしくお願いします。  

                                     城間あさみ







   









同じカテゴリー(海燕社の小さな映画会)の記事

Posted by カイエンシャ at 12:43 │海燕社の小さな映画会